あなたはお花のセンスがいい人になれる!
「私、お花のセンスがないから・・・」
そういって、お花と触れ合うことをあきらめようとしていませんか?
私もフラワーアレンジメントを始めるまでは、「センスがないからお花は飾れない!」と思っていたひとりです。
なので、その気持ちとーってもよくわかります。
でも、「センスがない」を理由にお花をやめてしまうのは、もったいない!!と今は思っています。
例えば、野球をやったことがないのに「僕はバッティングセンスがないから野球はやれないな」と言っている少年を見たら、あなたはどう思いますか?
「え?なんで??やってみてから言いなよ!」って言いたくなりませんか?
今、お花を習ったことがないのに「センスがないから・・・」と言っているあなたはそんな状態です。
いま、「センスがないわ・・・」と思っているあなた。
この記事を読めば「お花のセンスあるね!」って言われるようになる方法がわかりますよ♪
目次
センスってなに???
そもそもセンスって何なのでしょうか?
人それぞれの内面にある感覚的なもので、感じ方、理解の仕方、あるいは表現の仕方に現われ出るもの。特に、ちょっとした行為や微妙な事柄についていう。
コトバンク
コトバンクさんではこのように表現されています。
う~ん。難しい表現ですね。
でも、一般的に「センス=才能」として捉えられることがありますが、ちょっと違うということがわかりますよね?
感じ方や理解の仕方、表現の仕方はいろいろな学習や経験を通して変化していくものです。
と、いうことは良いセンスになるためには、学習と経験が必要だということがわかりますね。
お花のセンスを磨こう!
センスは学習や経験で磨けば輝くということがわかりました。
では、具体的にどのようにお花のセンスを磨けばいいのかお伝えします。
- お花の基本を知る
- たくさんお花を見る
- たくさんお花を触る
- 自分の作品を人に見せる
お花の基本を知る
実は「お花のセンスがいい」と言われる人は、基本的な知識やテクニックをたくさん知っている人である場合が多いです。
基本的な知識やテクニックを使ってアレンジメントが出来上がるからです。
お花の土台が丸見えな状態で素敵なアレンジですね!とはなりませんし、1つのテクニックだけでは多くのお花には対応できませんよね。
基本的なお花や道具の扱い方から、アレンジメントの構造や色の効果・印象等の知識。
お花を配置するテクニックや葉っぱの使い方テクニック等、様々な知識とテクニックがあります。
たくさんの知識とテクニックを混ぜ合わせれば、お花のセンスはグッと上がります。
たくさんお花をみる
お花をたくさん見ることが知識やデザインの習得になります。
ホテルのロビーやデパートに飾ってある、プロが作った作品って素敵ですよね。
どうやって作っているのかなー?なんていろんな角度から見たりするととても勉強になります。
また、道端でみる花や、山や公園に咲いているお花を見ることも自然の中のデザインを知ることができますね。
いろいろなデザインをみることで、自分の中のデザインの幅も広げていくことができます。
試しにその作品を真似して作ってみるとさらにそのデザインの中のテクニック等も知ることができますね。
作品を見るときには、写真のような平面なものではなく、実物をみることをお勧めします。
より、立体的に感じることでお花の理解が深まります。
たくさんお花を触る
お花を知るためにはたくさんのお花を触り、たくさんアレンジを作ってみることが大事です。
いろんなお花を触ることで、お花の特徴を知ることができます。
生きたお花はそれぞれ形も色も材質も違うので、お花を一つ一つを手に取ってよく見ることでたくさんの情報を得ることができます。
いろんな個性のあるお花を知るためにはとにかく数多く触ってみることが1番の近道だと思います。
そして、自分でアレンジを作ってみましょう。
自分でたくさんアレンジを作ることでテクニックやデザイン等気づくことがたくさんあります。
そして、やった分だけ技術が磨かれ、自分の中の知識として蓄積していくことができるのです。
自分の作品を人に見せる
たくさん試行錯誤してアレンジした作品は、ぜひ周りの人に見てもらいましょう。
自分の作品を周りの人に見てもらうことは、とても楽しいものです。
周りの人はきっと「ここがいいね!」とコメントしてくれると思います。
そうすると、自分では気づかなかった良いところに気づくことができます。
お花の先生に見せるのであれば、もっとよくなる方法を教えてもらうこともできます。
人に見てもらうことで新しい視点から、よりたくさんの気づきと知識を得ることができるのです。
お花のセンスがいい人になって、お花を楽しもう!
いま、「センスがない」と思っていた方は、お花に関する学習と経験を積み重ねが少なかっただけなんです。
だから、お花と触れ合うこと、お花を飾ることをあきらめるのではなく、はじめてみましょう!
お花のセンスは上の4つを実践することで磨いていくことができるのですから、あなたも「お花のセンスあるね」って言われるようになっていきますよ。
ただ、テクニック等を身に着けるためには、練習が必要になります。
この練習を「継続すること」が1番大変ですよね・・・
独学でやるにはちょっと続けられないわ・・・というあなたは、お花の教室に通うことをお勧めします。
あなた一人ではなく、仲間と一緒に楽しみながらお花のセンスを磨いていくため、継続しやすいですね。
そして、いい作品にもたくさん触れられ、基本から教えてもらえるため、センスアップの近道でもあります。
お花の教室をお探しの方は、ぜひ「はなのあ」も試してみてください☆