はなのこキッズレッスンはどんな効果があるの?

はなのこキッズレッスンは、はさみを使えるようになったお子さんから小学生までを対象としたレッスンです。

はさみさえ使えれば小さいお子さんでもできるので、とても簡単です。

お子さんにフラワーアレンジメントをオススメするのは、「花育」という言葉があるとおり、お花を通してお子さんが様々な刺激を受け、成長していくことができるからです。

では、具体的にはお花とお子さんの成長にはどのようなかかわりがあるのでしょうか?

例として5点についてまとめてみました。

  1. 命の尊さを知り、思いやりの心を育む
  2. 季節や行事を知り、感性を育む
  3. お花の触った感触、花の重さや香りを感じ、観察する力を育む
  4. 自由な発想から表現する力や自分で考える力を育む
  5. 満足感、達成感を感じて自信を育む

お子さんの能力を伸ばす

命の尊さを知り、思いやりの心を育む

つぼみだったお花が咲いたり、横を向いていたお花が次の日には光のある方に向きが変わったり。

お花を優しく触らなかったから傷ができてしまったなんてことも、生きたお花だから気づくことですよね。

敏感な子だと、お花を切ることもためらうことがあるようです。

お花農家さんたちが丹精込めて作ったお花たちの命を大切に扱えるようになることは、すべての命に通じる思いやりの心が育ちます。

季節や行事を知り、感性を育む

便利な時代になったことにより、季節を問わず物が流通するようになりました。

季節を感じたり行事を生活に取り入れるためには、意識して取り入れいていく工夫が必要になります。

そのため、キッズレッスンでは季節や行事を意識したお花選びをしています。

季節のお花を知ったり、行事を経験したりする中で日本の四季を感じたり伝統を学びます。

そして、様々なお花を通して五感を刺激することで、感性を育みます。

お花の触った感触、花の重さや香りを感じ、観察する力を育む

生きたお花は、同じ種類の同じ株でさえ、まったく同じ花はありません。

そのため、お花をひとつひとつよく感じ取り、観察することが必要になります。

アレンジメントのデザインはお花を持った時の重さや茎の強さ等それぞれのお花の特徴によって変わってくるので、ひとつとして同じ作品にはなりません。

そんな違いを常に感じ、そのお花のもつ特徴を感じ取りながら活かす工夫をしていきます。

お花を観察する力から人間社会にも通じる観察力や違いを認める力が育まれていきます。

自由な発想から表現する力や自分で考える力を育む

デザインも教えていきますが、基本的には自分で自由に考えながらアレンジメントを楽しんでもらっています。

そのため、お花がいうことをきかない・・・こんなふうに立たせたりできるの?と試行錯誤しながら作品を作り上げていきます。

最初から教えるのではなく、あるものの中から選んで・想像して、一つの作品を作りあげていくことは今の社会で必要な表現力や考える力を楽しく鍛えるのに最適です。

満足感、達成感を感じて自信を育む

なんといってもお花はどれもとってもかわいい!

そのため、フラワーアレンジメントの作品は自身の満足感を得やすくなります。

自分でひとつの作品を作り上げることができた達成感と完成度に対する満足度も感じることができます。

お子さんたちは凝り固まった「正解」に縛られることもないので、大人にはできないような作品を作ることも多く驚かされます。

その作品を見た大人たちに「がんばったね」「よくできたね」と褒められ、おうちに飾ってもらえることができれば、人からも認められたという気持ちになります。

人に認めてもらえたという感覚は大きな自信につながっていきます。

子どものうちに伸ばしておきたい力

5点に絞ってお話してみましたが、いかがですか?

これからの時代を生きていくお子さんたちに必要な「想像力」や「コミュニケーション力」の土台となる部分に効果があると言えます。

学校の成績に直結する習い事ではないのですが、様々なことの基盤になる力だからこそ、お子さんのうちにしっかり伸ばしておきたいですね。

キッズレッスンではお子さんがアレンジメントを楽しく作っていくうちに自然に力が伸びていくので、習い事としてオススメしています。

ご家族以外の大人に褒められたり、教えてもらったりする経験も大切です。

でも、レッスンには通えない・・・っていう方。

ぜひおうちでもフラワーアレンジメントに取り組んでみてください。

ご家族と一緒に楽しむことでも効果はありますよ♪

お花の力を借りて、お子さんの能力を伸ばしてみましょう!

Follow me!