教室・オンライン・独学~あなたに合う学び方~
お花の飾り方ってわからないから、いつも花瓶にバサッといれるだけ。
もっとお花の飾り方をもっと知りたいな。
フラワーアレンジメントの勉強をするといろんなお花の飾り方が学べますよ♪
フラワーアレンジメントってどうやって勉強すればいいの?
フラワーアレンジメントの勉強方法はいくつかありますね。
今回は趣味として学びたい人向けにそれぞれの方法のメリット・デメリットをまとめてみました。
最後に私が考えるオススメの受講レッスン方法を理由と一緒にお伝えしていますので、これからどうやって学ぼうか迷っている方は参考にしてみてください♪
- 教室に通う(対面レッスンを受ける)
- オンラインレッスンを受ける
- 本やインターネット、通信講座で独学
目次
1.教室に通う(対面レッスンを受ける)
コロナ禍前までは対面レッスンを受けることが一般的でした。
そのため、対面レッスンを実施する教室は多くあります。
また、教室だけではなく、花屋さんでイベント的レッスンをやっている場合や、専門職向け・資格取得コース等趣味以外の選択肢も多いです。
メリット
- 生徒側の状況に合わせてレッスンしてもらえるので誰でも参加しやすい
- わからないことがあったときや困ったときにすぐ質問できる
- 直接の指導なので、お花の扱いや体の動かし方等を細かく見てもらえ、先生の動きも見れるので学びが多い
- 先生や他の生徒と交流できるので、レッスン以外の情報交換も可能
デメリット
- 家から通える範囲で選ばなければならないため、選択肢が限られる
- レッスンのほかに時間・交通費が別途必要
- 先生やほかの生徒との相性が気になる
2.オンラインレッスンを受ける
近年人気の出ているオンラインレッスンの流れは、フラワーアレンジメントの世界にも広がっています。
対面レッスンをする教室よりも数は少ないですが、オンライン化が進む中では今後の選択肢は広がっていきそうです。
メリット
- 教室に通うよりも時間の拘束が少ないので、時間を取りにくい方でも参加しやすい
- 他の生徒等周りの人を気にしなくていいので、人見知りの人でもレッスンを受けやすい
- 遠方に住んでいても、優秀な先生やお気に入りの先生のレッスンを受けられる
- 言葉での説明が多くなるので、聴覚優位の方は特に理解しやすい
デメリット
- 細かいことが確認しにくいもどかしさがある
- 先生や他の人との交流がないため、関係づくりが難しい
- 集中できる環境づくりが難しい
3.本やインターネットで独学
情報社会となった今、本やインターネット等で知識や技術は簡単に伝えられるようになってきました。
手軽に始められるのに専門的知識が学べるので取り組みやすいです。
メリット
- いつでもどこでも学べるため、費用も時間も自分の都合で決められる
- 知りたい情報、気になる情報をすぐに入手できる
- 自分の好みのものができるようになる
- 人との交流のわずらわしさが一切ないので、自由に楽しめる
デメリット
- 花材や資材の知識も必要となり、物が増えたり思うような作品づくりができないこともある
- 自分の満足感が基準となるため、自己肯定感が低い人がやるとかえって不安に陥る
- 統一された情報元でなくなるため、情報に振り回されやすい
まずは教室に通うことがオススメ
結局どれが私に合った勉強法になりそう?
もしメリット/デメリットをみても迷われるのであれば、教室に通ってレッスンを受けることをオススメします
それぞれの学び方の特徴はおそらく他の習い事等にも共通していることだと思います。
1番手軽に始められそうな本やインターネットによる独学は初心者が見てもわかりそうでわからない。
言われたとおりにやってみてもあっているのかどうかわからず、結果的に「難しいからやめよう」なんてことになったり時間だけが経っていってしまったりします。
フラワーアレンジメントは知識と技術どちらも必要になってきます。
なんて言うとハードル上がってしまいそうですが、野球の練習と同じだと思ってください。
姿勢、腰の使い方、バットの振り方を知識として教えてもらったらそれを実践で使えるようにフォームの癖付け練習は必要ですよね。
そして、球種や球速を見極める目を鍛えたり。
それぞれの技術を高めるのと同時に、周りの選手の動きを見て戦略を立てたり先を見越したりゲーム展開を予想する力をつけたり。
「野球をやる」という行為にはいろんな知識と技術が使われています。
フラワーアレンジメントも空間・器・花を見る力、指や目の使い方、バランスのとり方等様々な技術を身に付けます。
相手がお花なので常に実践(試合)を通して学ぶ感じになりやすいです。
そのためちょっと複雑化しやすいので、多少面倒でも対面レッスンでしっかり教えてもらっておいた方が理解しやすいです。
生花は造花と違い、同じ花(茎の曲がり・色合い・大きさ等)になることがないので、先生の持っている花と自分の花が同じにはなりません。
条件が花によって違うので、先生に合わせるのではなく、自分に合わせて必要な知識・技術をきちんと教えてもらえると理解が早くなります。
初心者の方は特に基礎をしっかり身に付けておくと、その先の楽しみ方が格段に変わりますので、できればきちんと基礎を教えてくれるところで教わっておいた方がよいと私は考えています。
あとは繰り返しの実践練習があれば自然と身についていくものになります。
きちんとした基礎と続けていくことが上達のカギであることから、対面で誰かと楽しさを共有したり雑談することは継続する意欲につながるのでオススメです。
さらに、教室の雰囲気が日常の生活から切り離されるので、生活と気分にメリハリがつきますよ。
故に、私は教室に通って対面でレッスンを受けることをオススメしています。
オンラインレッスンを選ぶなら
オンラインレッスンにもメリットがあることは上記でもお伝えした通りです。
そのため、今後はオンラインレッスンを展開する教室も増えてくると思われます。
もし、「近くに教室がない」「時間がないのでオンラインレッスンじゃないと無理」と思われる方はオンラインレッスンの受講も良いと思います。
その際には、「お花がみんな同じではないこと」を理解したうえで、「空間的なイメージができるような説明をしてくれる」オンラインレッスンを受けるようにしてください。
それだけでも、フラワーアレンジメントへの理解と作品の良さは変わると思います。
無理なく、継続できることが大切なことなので「絶対こうじゃないと!」と思う必要はありません。
レッスン選びについて
(教室選びについては別途ブログをお読みいただこうかと思っています。)
どんな内容を教えてくれるのかを知るために、まずは体験レッスンをやっているところがあれば、参加してみましょう。
- レッスンの内容は自分とあっているのか
- 知りたいことは教えてもらえそうか
- レッスンスケジュールは自分の都合と合っているか
- レッスンの費用は継続できる額か
- 困ったときのサポートはしてもらえるのか
このようなことをポイントにレッスンを受けてみるといいと思います。
わかったわ!体験レッスンに申し込んでみる!
生徒さん自身の環境もどんどん変わっていっていると思いますが、レッスンをやっている教室も年々進化し続けています。
以前気になっていたところを久しぶりにチェックしてみたり、新しいところをチェックしてみたりするのもいいかもしれませんね。
はなのあでも体験レッスン随時募集しておりますので、よかったらレッスン情報をご確認ください。
みなさんに合ったレッスンが見つかり、フラワーアレンジメントを一緒に楽しんでもらえると嬉しいです♪